シャチホコペです!
2023年10月20日、Appleより17+(R17、17禁)という特級バフを付与されたRPGが産声を上げた。その名もハツリバーブ!
というわけで今回お贈りするのはハツリバーブで遊んで感じた面白いところとつまらないところ。このゲームは人を選びます。UID:100005047
エロさは有償スキンに集約されている
このゲームに興味を持って公式サイトや公式Xを見た人は体が夏になる『R17』という単語を見かけたはず。これはApple審査によってハツリバーブに付与された対象年齢のレーティングだ。
何かがエロいことはわかる。だが何がエロいのか。我は見えないものを見ようとしてがむしゃらにゲームを進めていった。
結論、スキンがエロい。
わ!おっきなお山みーっけ!
水が湧き出す肥沃な太もも。謎のスジが掘られた三角地帯を抜けると霊峰へと続く白いロープウェイが見えてくる。有償スキンショップには神秘的で雄大な大地が広がっていた。品質がとても良い。
有償石の値段は@2円の設定だ。入山料、リゾート開発、募ッ金などどんな名目でもかまわないので『覚悟』を目に見える形で支払うことで公式YouTubeのようなスキンアクションも楽しめる。
しかし我のような初心者はいきなり覚悟を決めろと言われても足がすくんで生まれたての小鹿のようになってしまう。震える我に運営が贈り物をくれた。
なだらかな凹凸で歩道も整備された「クリム 紅の雫」だ。ハツリバーブは毎月15日以上ログインすると無料スキンを1つくれる。リリース月は初日に貰うことができた。我、嬉しい。
さらにゲーム開始から5日目に1段階上のお山が貰える。
強風が吹き山頂にも雲がかかっている「チャリサー 青春の日々」。登山の難易度は確実に上がっているがたしかにそこにある山頂のためにモンベルや好日山荘の門を叩いて当日に備えたい。谷間を吹き抜ける風になりたい。
ではゲームとして楽しめるかという点について紹介していく。
ゲーム開始直後からめんどくさいシミュレーションRPGというジャンルのゲーム
ハツリバーブは最大9体を出撃させるシミュレーションRPGというジャンルのゲームだ。このジャンルはゲーム開始直後からめんどくさい。
理由は「オート編成が無い」「(編成や育成優先度を決めるために)序盤にキャラ全員のスキルを把握する必要がある」「クエストごとに隊列をコロコロ変えなくてはいけない」など。
属性が無い分ほかのシミュレーションRPGより楽だが、ゲーム開始後すぐにスタミナを消費していきづらいのはやはり気持ちが悪い。
立ち絵の胸揺れ調査を行った際には64キャラいた。最初は5体編成だがすぐ9体編成までやる機会があったのでこれがキツイと感じた人にはおすすめしない。
誤解のないように付け加えるがハツリバーブがめんどくさいのではなくシミュレーションRPGというジャンルがめんどくさいのだ。それも中核として育てていくキャラさえ決めてしまえばかなり和らぐ。
ハツリバーブは海外発のゲームだがメインストーリーとイベントストーリーをフルボイス化しているし翻訳もすごく自然なので我は楽しく遊んでいる。
バトルキャラが巨人に見えない
一番残念なのはバトルキャラが巨人に見えないこと。巨大な宇宙人と戦うために彼女たちも35~40mに巨大化しているのだがそれが感じられない。
シミュレーションRPGなのでフィールド全体を見渡せるようにしなきゃいけないのはわかるが比較対象がないので普通の大きさに見える。ストーリーではしっかり巨大に描かれているのでとてももったいない。
戦闘開始時、ナビゲーターの横を巨大なキャラが通り過ぎていく演出でも1つ挟めばだいぶ印象が違うと思う。もちろん胸と尻は揺らせ!
限界突破と覚醒関連はとても良い
ハツリバーブはステータスを上昇させる「限界突破」「覚醒」に使う素材がクエストで集められる。これはすごく良い。
限界突破素材は全キャラ共通。覚醒素材はタイプ別に4種に分かれているがクエスト以外にアリーナ交換などで選択交換箱を入手できる。
星上げとスキル解放が簡単なゲームだ。おかげでRやSRキャラも序盤からしっかり活躍できる。ちなみにキャラがかぶるとスキルレベル上げ素材になる。スキルレベル上げも非常に強力だが他のゲームのようなガチャ凸ゲー感は薄い。
我が持っている低レアキャラのなかでおすすめを紹介する。
- 銀:1発の火力が高い
- 鈴:1発の火力が高い
- スカディ:ミッションでスキル10にできて範囲火力も高い
- フランカー:攻撃バフ&回復
- 栗山青鸞:後列マヒ、1発の火力が高い
- クリム:次に行動する敵を魅了(同士討ちさせられる)
連合討伐「逆愛Lv10」のクリアパーティと編成がこちら。
防御タイプは大ダメージを受けてしまうので前列中央にHPの高いアタッカーを配置(銀、鈴木清風)。
前列集団が倒されると逆愛の攻撃は後列上に移るので最後まで攻撃を受けない後列下に攻撃力が高いアタッカーを配置した(栗山青鸞、鈴、イリア)。
立ち絵の胸揺れ調査でも語っているが我はどちらかというと原罪側に付いて「あなた弱すぎ、軽犯罪クラスね」と罵られながらも大事にされたい。
背中で魅せるミニゲームが楽しめる
クエスト3-5クリア後とわりと深いところまでゲームを遊ぶとメンテナンスプールというコンテンツが解放される。巨大化した彼女たちに付着した汚れや海洋生物を丁寧に落としていこう。
ミニゲーム終了後も彼女たちの背中を自由に散策でき、タップした場所によっていろんな反応と揺れが楽しめる。女の子の背中は日替わりで飽きが来ない。
なおミニゲーム3つ目のクイズはハートマークを押す前に体中を動き回って再生された音声を確認し、図鑑⇒キャラクターのメンテナンスプールボイスと照らし合わせることで事前に答えを知ることができた。
健全なのはガチャだった。交換ポイントは持ち越しできて期間限定キャラガチャとも共通
最後に気になるガチャ周りを見ていった。
SSR確率は合計2.5%でピックアップキャラは1.25%。合計確率はすこし低めな感じもするがピックアップキャラは1%を超えてるので平均的な印象。
ガチャの交換ポイントはリセットされず次回のガチャに持ち越しできるのが嬉しい。しかも期間限定キャラガチャとも共通だ。
交換に必要なポイントは200Pと多めだがSSR天井が最大95回で訪れる。ガチャ天井関係なしに1体目のSSRがすり抜けだった場合は2体目に出るSSRがピックアップ確定になる仕様もすごく良い。
リリースから5日プレイした段階でガチャ石とガチャ券あわせて110連分くらいを獲得できた。1か月も遊べば確実に200Pは貯まっているだろうという予想がふんわり浮かんでくるくらいの健全さを感じた。
なお常設ガチャではガチャポイントがもらえない。知らずに10連まわしてしまったので個人的に恨んでいる。
ハツリバーブ改善案
気に入ったので引き続きプレイしていきたい。ここからは我が思ったハツリバーブ改善案を話していく。
ゲーム開始直後のパーティ編成におけるめんどくささの解消法について。これはゲーム開始時の配布で適切なキャラを配るようにすれば良い。
いまは「スカディ」が配布されてミッションで育成させられるがストーリー序盤にチョロっと出てきただけなので正直意味が分からない。引き直しガチャから出るSSRが「アリス」「心紙」「鈴木清風」なのも意味が分からない。
ゲーム開始後すぐに「ユリウス」「フランカー」「チャリサー」を配ろう。
フランカーにバフを貰ったチャリサーで範囲攻撃しつつユリウスで敵の攻撃を受け止めるという一応の形ができているからだ。そこに配布の「鈴(高火力アタッカー)」、追加で後方マヒアタッカーを1体配ると格段に始めやすくなる。
とりあえずでも5人パーティができていればゲームを進めてスタミナを消化していけるし、パーティの最大人数が増えても良さげな1体を試しに編成していくだけで良いので初心者の負担が少ない。
あとメンテナンスプールはもっと早い段階で触らせた方が良い。エロ目的で始めた人は短気になっている。
スキンがエロいゲームは色々あるし、なんならFANZA GAMESタイトルなら無料でもろ見え。3-5で解放なんてことをしていると「有償スキンがエロいだけのゲーム」と判断されて離脱されてしまうからだ。
スタミナは一律10消費にしてアイテム個数を調整してほしい。個人的にスタミナを1桁まで減らせないと気持ちが悪い。
恒常ガチャでもガチャポイントをよこせ!
いまだけ




