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【2023年4月28日サービス終了】サクライグノラムス(サクムス)で遊んだ感想。面白いところ・つまらないところ

どうも、シャチホコペです(135度おじぎ)

さて、今回お贈りするのはサクライグノラムスの記事です。

サクライグノラムスはマーベラスが運営する2023年2月27日にリリースされたシミュレーションRPGです。詳しくはこの先を見ていただければこれ幸いと。

リリースに先駆けてより深くサクムスの世界を感じられるように様々な情報をまとめました。リリース当日から実際にプレイして面白いところ・つまらないところをまとめていきます。では、よろしくお願いします。

サクライグノラムスってどんなゲーム?

サクライグノラムスはシノビナイトメアの後継作としてリリースされたシミュレーションRPGです。20年前に世界を壊した黒い火「穢れ」が復活したため、黒い火を払える火の一族の四人が時を渡り、過去に革命を起こして未来を正すというストーリーです。

バトルは主人公+サムライ5体の編成で、高低差のあるマップでミニキャラが戦うタクティクスバトルです。さらにサムライに装備させることでスキルやステータスを変化させる「スタイル」を育成するコンテンツもあります。

教育係のゴンザ、そして通っている臨終忍学園によって「邪悪な火に死を穿つ火(シノビ)」として鍛え上げられた「火の一族」の四人が主人公です。

時織部(ときおりべ)の力を借りて過去へと戻り、「偉人の魂(サムライ)」とともに歴史を正すために奮闘します。

プロデューサーは今泉潤さん。シノビナイトメアと同じく主人公四人が花の名前だったり、石川五右衛門や豊臣秀吉などをキャスト変更なしで実装するなど、シノビナイトメアから引き継がれたものがあります。

世界観設定・シナリオ協力は広井王子さん。だから「サクラ」イグノラムスなんですかね。イグノラムスについて調べたけどよくわからなかったです。

過去に革命を起こして未来を正す。火の一族の四人とサムライが奮闘するSRPG&スタイル育成ゲーム。

公式からプロローグ動画が公開されました。

舞台は日本の都市国家「尾張国」。20年前に世界を壊した黒い火「穢れ」が復活し、街を焼き尽くしている。黒い火の勢いにうろたえるひまわり、サザンカ、ナズナ、アザミの四人だったが、後見人のサクヤから託された火の一族の使命を胸に、教育係のゴンザとともに歴史を織る機織機(はたおりき)へと向かう。

何者かによって歪められた歴史が記された「月輪の書」ではなく、本来人類がたどるべき歴史が記された「日輪の書」に沿った歴史へと修正するために、四人は時をさかのぼり1789年のフランス・パリへと向かった。

だいぶ端折りましたがこんな感じのプロローグでした。

  • サクヤ:幼い四人を引き取りシノビに育て上げた後見人
  • ゴンザ:四人の教育係
  • 臨終忍学園(りんじゅうしのびがくえん):四人が通う学校
  • 桃之井百双(もものいひゃくそう):学園長

2月27日17時20分にリリース。

サクライグノラムス公式放送のキャプチャー画像を用いてチュートリアル内容の紹介をさせていただきます。まずは編成画面。

主人公1名とサムライ5名の6人編成です。サムライは同一キャラを編成できませんが、武器種が違う「スタイル」を切り替えることで幅広いクエストへ連れていくことができるようになっています。

バトルについて紹介していきます。サクライグノラムスは高低差のあるマップでキャラを動かしていくタクティクスバトルです。今泉潤さんプロデュースのファントムオブキル誰ガ為のアルケミストもそのジャンルですね。

タクティクスバトルは攻撃前に移動する手間があるので、コマンド選択式RPGよりも1回の戦闘にかかる時間が長いです(オート戦闘もあります)。

青枠が現在のキャラが移動できる範囲です。コントローラーのスティック操作のようにグリグリとなめらかに移動できるのでとても操作しやすいと個人的に思いました。タップでの移動もできます。

赤枠の中にいる敵を攻撃対象に選択できます。

スキル演出もかわいい感じ。クノイチでボスの体幹を崩す(ブレイクする)と総攻撃、サムライで崩すと追撃ができます。チュートリアルバトルの各キャラに攻撃ボイスが付いてなかったのが気になりました。

続いてサクライグノラムスのもう一つの要素「スタイル育成(四季山四階創)」の説明がありました。

  • 育成したいサムライ1体
  • スキル継承するサムライ2体
  • アシストカード6枚

サムライは自身にスタイルを装備できます。そのスタイルをパワプロとかウマ娘みたいな形式で作成するコンテンツです。例えば同じ近接スタイルでも攻撃力重視にしたり、素早さ重視にしたり、別のスキルを継承したりすることでサムライの使い勝手がガラッと変わります。

長く遊んでいると推しキャラの性能を変化させて幅広いクエストへ連れていけるのはメリットだよなって感じるようになるのかもしれません。スタイル育成のストーリーもいずれフルボイス化するようです。

下の画像はホーム画面です。プレイヤーがキャラと背景を組み合わせていろんなシチュエーションを作れます。背景はストーリーを進めると増えていきます。

黒い三角が。

コンビニのひまわり。

ミニキャラは2.5頭身くらいですね。とてもなめらかに動いていて表情も豊かです。最近遊んだブルーアーカイブもミニキャラのゲームでしたが、ミニキャラのクオリティは同じくらいしっかり作られていると感じました。

個人的にはリアル頭身のゲームが好きなんですが、ストーリーの雰囲気によってはミニキャラのほうがしっくりくることも考えられるので、感想はこのあとじっくりプレイしながら書かせていただきます。

これでチュートリアル完了でした。

リセマラ方法。

  • タイトル画面右上「三」→「ユーザーアカウント削除」

2回目も同様のチュートリアルをこなす必要がありました。別に何回も体験したい内容ではないので苦痛です。アカウント削除後はすぐにプレゼント受け取りまで進めるようにした方が良いです。

ガチャ回数、ガチャ確率ともに平均的。

リリース時の配布は「ガチャ石5000個(ガチャ33回分)」でした。最近リリースされたゲームは30~40連まわせるものも多いので平均的です。

ガチャ確率は最高レア度合計3%でした。個人的に新キャラを獲得していきやすいピックアップ確率に注目しているのでまだなんとも言えません。

サクムスと同じようにガチャがキャラとカードでわかれているタガタメはピックアップ確率1%なのでそのくらいで来そうな予感。もし1%なら平均的です。

230ゲームのピックアップ確率

ガチャ天井がわりのガチャコイン交換所は200連分でキャラを指定交換できます。でもガチャ終了と同時にコインが消滅するのはダメ。消滅するなら交換所に端数コインの交換用アイテムを置いといて欲しい。

ウマ娘のリセマラ当たりからサクムスのリセマラ当たりを考える。やっぱりアシストカードかな。

似たゲーム「ウマ娘」のリセマラ当たり情報を確認します。企業の攻略サイトより個人YouTuberのほうが信用できると思ってるので、ウマ娘では「バーベのゲームチャンネル」さんを参考にしました。

最近の動画で一番再生数を稼いでいるのが「サポートカード」に関する動画でした。こんな感じのサポートカードが強いって内容でした。

  1. トレーニング効果が高い
  2. 得意率アップ&初期絆アップ
  3. 所持スキルが強い
  4. 固有スキルにも注目

サクムスで得意率アップ&初期絆アップはどんな名称になってるのかなと思ってたら「闇を灯す決意:常闇」っていうサポートカードに「得意率アップ20&初期絆アップ15」ってそのまま書いてました。わかりやすい。

見づらいですが左下の固有ボーナスのところに書いてあります。

アシストカードのTIPSにも「サムライにアシストカードを編成するとそのアシストカードが所持するスキルをはじめから修得できるようになります」って書いてあるし、結局強いスキルを持ってるキャラが強いんですよね。

最初から所持しているアシストカードは全部R。

Rカードには固有スキルが無いのでSR以上のカードがいっぱい欲しい。

所持スタイルは☆2が3つ、☆1が2つでしたが、限界突破で☆5まで育成できるようでした。これはやっぱりアシストカード狙いが良いかも。

性能は知らないですけど「ひまわり:取り戻すべき未来」ってアシストカードが名前からしてすごく当たりオーラを出してますね。0.16%なのでそうそう当たらなそうだけど、ちょっとリセマラしてみます。

リセマラ3回目。

お、2枚抜き。

  • 紫式部:【固定】初期絆アップ15&初期APアップ60、【効果】スキルPTアップ、修得発生率アップ、得意率アップなど
  • 呂布:【固定】初期絆アップ15&攻撃ボーナス2、【効果】修得Lvアップ、修行効果アップ、初期攻撃アップなど

効果スキルの数が紫式部は7個、呂布は6個でした。スキル内容を見る感じ紫式部のほうが当たりな気がします。当たりアシストカードは効果スキルが7個設定されているとかなんですかね。完全な妄想ですが。

リセマラ6回目。

効果スキルを7個持った宮本武蔵と覇王丸が出ました。リセマラ当たりもよくわからないしとりあえずストーリーを進めることにします。

【ネタバレあり】サクムス攻略スタート。序盤ストーリーもまとめていきます。

【1話】汚物と腐敗臭に満ちた1789年のパリ。絶えぬ欲望を持ったマリーアントワネットは黒い火の力で1000年生きる魔王となった。バスティーユ牢獄では捕らえられたナポレオンに処刑人サンソンが語り掛ける。お前は国民の前で処刑され、国民に絶望を与えるための道具なのだと。

パリのカルチェラタンへ到着したひまわりたちはナビゲーターとの合流を目指す。その時、王国騎士団に粛清されそうになっている男の子を見かけた。

ストーリー1話につきガチャ石100個がもらえます。クエストではクノイチとサムライの経験値などがもらえます。

スタイル育成をやってみてます。

修行は低スタミナ状態で失敗しない限りステータスが必ず上昇します。試しに失敗してみましたがステータスは下がりませんでした。すごく楽で良いですね。

どのステータスを上げたいかと、どのイベントキャラとの親密度を上げたいかで選んでいきます。新密度が上がるイベントキャラは左上に表示されています。

最初から修得候補スキルのリストに載るSSRアシストカードのスキルは「攻撃30%&敏捷20%アップ」とか「広範囲攻撃」とかやっぱり強いです。そのほかイベントが発生することで修得候補リストに載るスキルもあります。

こんな風に覚える候補スキルがずらっと並びます。強いスキルは修得に必要なスキルポイントも高いです。

スタイル育成は途中までしか進んでいませんが、ここまでプレイして思ったことをまとめてみたいと思います。

モンストやパズドラもチュートリアルスキップできる時代ですし、2回目以降のリセマラはチュートリアルをスキップさせてほしい。おそらくここで「配慮の足りない運営」という印象を与えたため、けっこうな数のライトプレイヤーがゲームクリアしたのではないかなと思います。

チュートリアルで辞めた人が多いとリセマラの当たり情報が集まりません。ガチャ画面からキャラ詳細やカード詳細が一切見れないのも問題だと思います。カード詳細が見れればウマ娘リセマラ情報を参考にしてこのカードをリセマラで当てて使ってみようかなってなるんですけどね。

スタイル育成が必要になる段階が早すぎます。初期スタイルだけだとクエスト1-5でサムライが3人倒されてしまいました。普通のゲームならキャラをちょっと強化しようで済むんですが、サクムスは「1体に2時間かけてスタイル育成しよう」なんですよね。それを5体なので社会人だと来週までかかる人もいそう。

あとコメントいただいていますが、シノビナ=等身キャラという期待を裏切ってしまったのも痛かったと思います。私もミニキャラは手抜きに見えるし、シリアスな展開に合わないと思いました。

身を挺して四人を守ったサクヤのエピソードも、リセマラ手順の中に入れちゃったせいでスキップした人は見てないと思うんです。サクヤとの生活と別れはリセマラ後にゲームプレイで体験させた方が良かったと思います。

ストーリーをもうちょっと見たいと思いましたが、サムライガチャで引いたスタイルが編成画面に出てこなかったので無理になりました。すみません。

シノビナイトメアの追体験コンテンツが3月に登場。ファンキルやタガタメコラボの計画もあり。

公式放送内でシノビナイトメアの物語を追体験できるコンテンツを製作中であることが明かされました。プレイヤーがちゃんとゲームに慣れたころに実装するそうです。

時期はわかりませんが、ファントムオブキルや誰ガ為のアルケミストとのコラボを開催予定であることも発表されました。